第6回 『越後3ケタ国道 再び ドライブ 121km』 約2年半振りの第6回は、新潟県です。      

群馬県の隣県でありながら、両県をつなぐ一般道は1本だけ、近くて遠い県。 第30回DWRで少しお邪魔したが、第32回DWRでは国道がつながっていなかった県、新潟県。 その新潟県を走ってみたいと思い、コースを作成することにした。
PDQMでも新潟県下で開催されたのは5回のみで、私が唯一参加した第162回PDQM(1998年11月号)の『六日町〜柏崎』で行った「かやぶきの里」をもう一度見たいと思っていたが、この時のコースは最初の魚沼スカイライン以外は、道的に余り面白くないコースであったために、第54回PDQM(1989年11月号)の『越後3ケタ国道』をベースにコースレイアウトしてみた。
コース前半は、54回のコース、後半は162回コースがメインとなり、ゴールは54回と同じゴールにした。前半と後半でガラっとコース、道の雰囲気が違う。前半はトイレも無いのでそれなりの覚悟を!(笑)
第54回PDQM(1989年11月号)を見たい方は、こちら

スタートは、関越道・六日町ICを出てすぐの所にあり、最近有名になった「雪国まいたけ」の本社横にした。トラックも入って来る道なので素早く準備をしてスタートして欲しい。 スタートしてすぐの所にコンビニがあるので、用を足す方はスタート前にそちらでどうぞ。
スタートからしばらくR253を走り、魚沼スカイラインに入る。尾根伝いの道で所々左右に展望が開ける。ここは道の改良もあまり進んでおらず、54回の頃と雰囲気も変わっていないと思う。途中にOD、1CPを置いた。

栃窪峠で十日町方面に下る。 途中に小さな村落があるが、その民家は豪雪地帯らしい高いコンクリートの基礎の上に建ち、板張りで群馬では見かけない外装である。 後に出てくる縦長の信号もそうであるが、見慣れていないため、目に入ってくる風景に少し違和感を感じる。
4図のやすらぎ荘方面に走ると、54回で紹介されている大賀ハス(二千年ハス)が見られるようである。
(開催期間の初め頃なら開花を見られるかもしれません)

2CPは54回と同じ交差点(5図)に置いたが、54回のCP写真と全く雰囲気が違う。 右折後の道が当時は地方県道らしい道だったのだろうが、今は道路改良が進み道幅も十分な道に変わっている。 更に6図から8図も54回と同じルートであるが、8図先は当時と全く雰囲気が変わっていると思われる。勿体無いほどの広い道である。
54回で、『信濃川を眺めて走る。国道とはまた違う雰囲気があって楽しい。そしてコースは国道353に入る。・・・ところが信じられないことに、国道だというのにその先はガードレールもないダートになった。結局キャンセルして・・・』と紹介されている道のはずだが・・・。
無駄に広い県道が終わり、国道に入りしばらく走ると、一気に林道然として来る!(笑) 多分当時はここからダートだったのだろう。その地点に3CPを置いた。 タイトルの『越後3ケタ国道』に恥じない道が続く。雰囲気の良い道で楽しい!(笑)  そう言えば、このR353は第32回DWRでゴールにした四万温泉で途切れていた道だ・・・。

10図からのR405も若干改良されているのだろうが、当時のままの雰囲気だと思われる。 10図先に「松之山方面はR353を走るように」との案内看板がある。余程の理由がない限りこの道を走る車はいないという事か・・・? 実際試走時、車にすれ違った覚えがない。 山間に棚田が広がり気持ちいいドライブが出来る。
ただ、暑い! 「新潟=雪が多い=北国=夏も涼しい」という私自身の錯覚もあるのだが、山の中を走っているのに涼しさがない。フェーン現象かな・・・?


11図からは54回とレイアウトを変え、そのままR405を走り、菖蒲高原牧場に向かう。 ちょっとつなぎが長い(コマ図間が長い)が、途中の道も快走&ワインディングで飽きないと思う。 菖蒲高原は最後のカーブを曲がると突然広がり、真っ直ぐな道になる。 気持ちいいが何寂寥とした雰囲気が漂っている。
高原に上がる道では何台かの車にすれ違ったので、家族連れなどが楽しんでいる光景を思い浮かべたのだが・・・。 まだシーズンオフなのか施設は全て閉まったままで、54回で紹介されている屋外ステージ(雨の中ジャズコンサートが開催されていたと紹介されている)や運動公園は荒廃している。 当時クイズになった「ハーブガーデン」も草茫々状態であった。

菖蒲高原からは、野々海峠で一度長野県に入り、深坂峠から大厳寺牧場に向かう予定であったが、菖蒲高原のオートキャンプ場の先で通行止め・・・。 写真には向こう側から来たチェロキーが映っていますが(笑) この人はゲートを開けて通った後、元に戻そうとしていましたが、そこに軽バンと軽トラに乗ったおっさん達が来てそのまま通りぬけて行きました。勿論ゲートは開けられたまま・・・。 法的規制は無いのだろうが何らかの理由でゲートが置かれているのだから・・・。モラルの問題。 という事で私は勇気を持って(?)撤退!(笑)
野々海峠の長野側は1kmほどダートがあり、コースとして使うかどうか迷っていたので通行止めで良かったかもしれない。

別の林道で大厳寺牧場に向かうが、この道も良い雰囲気の走りやすい道だった。良かった良かった。
大厳寺牧場は、菖蒲高原とは違いロッジや飲食店も営業していて、子供の声も聞こえた。 ここでやっとトイレが出てくる。 食事もとれるので一休みしよう。 コース的には既に2/3を過ぎているし、後半は162回のコースが中心になるので、単調な道になりアベレージも上がると思うので、子供さん連れの方はここでゆっくりするのも良いかも。

松之山市街を抜け、県道で松代に向かう。 162回でCPが置かれた道の駅にCPを置いた。 道の駅は10年前と変わった様子はないが、線路の向こうに何やら変なものが出来ている。 大厳寺牧場にもあったがこの辺りでは、現代アートの常設展示をしている様である。


さて、いよいよ私がもう一度見たい「かやぶきの里」に向かう。10年が経過し更に観光地化し、俗っぽくなっていないか心配だったが、その心配は無用であった。 10年前訪れた時は駐車場も一杯で、沢山の観光客がいて雰囲気が台無しだったが、今回は訪れたのが15時半を回った時間だったためか、観光客らしき人はおらず、静かな里の風景が広がっていた。

しばしのタイムスリップを楽しんだら、俗っぽい施設=じょんのび村(こども自然王国)に向かおう(笑) 何と道の駅まで出来ており、もう夕方だと言うのに駐車場はほぼ一杯。 20年前の菖蒲高原、10年前のかやぶきの里。 そして今は何処に行っても同じような施設(日帰り温泉&道の駅&屋外遊具)があるじょんのび村。 時代ごとの人々の好みの移り変わりが感じられると言ったら言い過ぎかな?
何か道具、施設がないと遊べない子供たち・・・。菖蒲高原や大厳寺牧場で走り回って欲しいな・・・。

その名の通り、ゆっくりのんびり(じょんのび)できない施設を後にして、ゴールを目指す。 ゴールは54回と同じ「月湯女温泉」。 こんな広い流れの良い国道沿いに温泉があるのか?と半信半疑で進むと突然出てきました。 でも「温泉? ドライブインちゃうの?」という雰囲気の所。 ネットで調べてみると、一度温泉としての営業は止めたり、温泉成分表示がなく効能しか書いていないとか、余り良い情報が出てこない。 とどめに、「名物のマムシ料理が食べたいというのでなければ、わざわざ行く意味はない」と(笑)  何で尾針さん、こんな所をゴールにしたのだろう?今度会ったら聞いてみようっと。きっと時間切れ(日没)だったに違いない(笑)
そのまま少し走ると道の駅が出来ている。 今ならきっとここがゴールだろう。俗っぽいけど(笑)


コースレイアウト図をyahooドライブの『みんなのルート』を使って作成しました。こちら

1.コース: 新潟県南魚沼市『六日町IC近く』 〜 新潟県柏崎市『月湯女温泉』  約121km
2.試走車: 車種=スズキ スイフト (マニュアルミッション 1名乗車)
タイヤ=ブリヂストンPlayz 185/60R15
距離計測器=永井電子機器ウルトラスピードメーターMODELNo.4020(1m計測)
走行=制限速度+α(一般車の流れ) キープレフト完全グリップ
走行日=2008年6月28日   天候=晴れ時々曇り  路面状況=ドライ
3.基準距離: スタート〜OD=6.621 km
4.開催期間: 2008年 7月 19日(土)〜2008年 10月 13日(月・祝)
5.応募締切り: 2008年 10月 18日(土) 郵送の場合消印有効
6.結果発表: 2008年 11月 2日(日)予定
7.成績: 問題の解答の正誤により、誤答の場合あらかじめ決められた減点を与え、その減点合計の少ない順に順位を決める。
同点の場合は、解答提出の早いチームとする。
提出も同日の場合は、距離誤差の少ないチームとする。
更に同点の場合、解答発送(消印またはメール発送)の早いチームとする。
発送も同日の場合、走行日が早いチームとする。
8.参加費: 無料
9.解答の提出: 提出方法=所定の解答用紙に記入し、郵送もしくはメールで。
郵送の場合の提出先=E−mailで、お問い合わせ下さい。
10.質問等問合せ先: 携帯TEL=090−8174−6781
または、E−mail=chobi-chan@mx6.ttcn.ne.jp (なるべくメールで)

    メールアドレスは、先頭の「c」を小文字の「c」に訂正して下さい。
尚、質問に対しては即答はせず、回答の必要があると判断した内容について公式通知にて公開する。公式通知発行前に参加済み、又は解答提出済みの参加者がいる場合でも、考慮しないものとする。参加者はこれを了承したものとする。
11.注意事項: (1)当ドライブラリー(以下DR)に参加中に、万一、事故等のトラブルにあっても、作成者、主催者は、一切責任を負わない。
また、参加者は道路交通法及びその他の諸法令を遵守する義務を負い、社会常識等に反した行動は、断じて取らないようにする事。 参加者は、その旨を了承し、参加したものと判断する。
(2)当DRの夜間走行は、禁止する。クイズが解けません。
(3)工事や災害による通行止めがあった場合、参加者全員がその区間を通過できない場合は、その区間をキャンセルとする。1名でも通過できた場合は、成立とする。この場合、その区間の不通過者の減点は、通過者の内の最大減点とする。
(4)このコースはドライブラリープロジェクトが開催する ドライブラリー選手権に登録しております。 このコースの結果はドライブラリー選手権の結果に反映され、 参加者のお名前と成績がドライブラリー選手権のホームページで 公開される可能性があることを予めご了解ください。
万一、お名前の掲載に不都合がある場合は、匿名での掲載とさせて頂きますので、その旨をご連絡ください。 全く掲載を希望されない方はその旨をご連絡下さい。


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公式通知  公式通知1(2008.8.27) 公式通知2(2008.9.21) 公式通知3(2008.9.27)

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